呼吸器内科

概要・診療について

診療科概要・特徴

呼吸器内科は、呼吸器感染症、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、間質性肺炎、肺がん、睡眠時無呼吸症候群など、多彩な呼吸疾患の診療を行っています。受診契機となる症状で多いのは咳嗽、喀痰、労作時の息切れなどです。検診や人間ドックの胸部レントゲン・CTや呼吸機能検査などで要受診となることも多く、そのような患者さんも当科で対応しています。日本呼吸器学会呼吸器専門医、日本アレルギー学会アレルギー専門医を含む2人の常勤医師で診察を行っています。
外来は月曜日から金曜日までの毎日、気管支鏡検査は週3日行っています。近隣にある東京科学大学医学部附属病院と連携しており、高度医療が必要な時は紹介し、急性期の治療を終えたら当院で診察を継続することができます。
なお、火、金曜日午前の外来診察は同大学病院からの応援医師が担当しています。

治療方針

患者さんの訴えをしっかりお聞きすること(詳しい問診)を大切にしています。それを踏まえて、診察と各種検査により病状を評価し、適切な治療を行なうことを心がけています。

得意分野

症状として多い“長引く咳”については、その原因に感染症、咳喘息、アトピー性咳嗽、喉頭アレルギー、逆流性食道炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などがあります。詳しい問診をもとに診察と各種検査(胸部CT、呼吸機能検査、呼吸抵抗、呼気NO測定など)により診断し、適切な治療を行います。
気管支喘息を含むアレルギー疾患は耳鼻咽喉科や皮膚科と連携した総合診療も行い、重症喘息に対しては生物学製剤による治療も行っています。
呼吸機能が低下した患者さんへの多職種による包括的呼吸リハビリテーションに力を入れています。COPDを中心に急性発症した呼吸器疾患や慢性の呼吸器疾患、胸部の手術によって呼吸機能が低下している患者さんなどを対象に1週間、あるいは2週間の短期入院で包括的呼吸リハビリテーションを行っています。退院後も病棟・外来のスタッフで情報を共有しながら、それぞれの患者さんの呼吸機能の改善と維持をめざしています。
睡眠時無呼吸症候群については、迅速な診断と治療を心がけています。精密検査として1泊入院でポリソノグラフィーを行い、診断後に持続的陽圧呼吸療法(CPAP)による治療を行っています。

得意分野
得意分野

対象疾患

  • 呼吸器感染症(肺炎など)
  • 気管支喘息
  • 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
  • 間質性肺炎
  • 肺がん
  • 睡眠時無呼吸症候群など

実績

患者数

2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度 2025年度
外来患者のべ数(数/年) 5,487 5,928 6,234 7,312 6,234 7,498
入院患者のべ数(数/年) 2,712 3,992 2,952 2,992 2,261 2,760

疾患別入院患者数

2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度 2025年度
呼吸器新生物(肺癌・中皮腫など)治療 15 15 8 8 10 11
間質性肺炎 15 16 9 9 6 8
気管支喘息 15 10 15 15 32 27
COPD 2 4 6 3
気胸 1 2 1 1 1 2
誤嚥性肺炎 3 8 6 4 4 2
気管支鏡入院 11 17 9 15 17 17
睡眠時無呼吸(PSG) 26 45 36 37 38 57
その他呼吸器疾患 47 34 16 41 69 48
その他(呼吸器疾患以外) 30 57 55 62 56 56
COVID-19 36 80 89 11

検査数

2023年度 2024年度 2025年度
気管支鏡検査数 27 31 36